囲碁のことはわからないけれども、なんだか凄いことになっている盤面を見かけた。
みっちり。ここまで白黒で埋めつくされた盤面は初めてで、「あれ?オセロかな?」と思ったほどだ。
観戦記の見出しにも、
見かけない光景
と書いてあるくらいなので、囲碁を熟知している人にとってもめずらしいことらしい。
それにしてもこの盤面をみていると、ますます囲碁の勝負はどこで決するものなのかが、わからなくなる。
将棋であれば「玉」「王」が動けなくなったら終わる。オセロならひっくり返せなくなったら終わる。
たいてい囲碁の場合は、石の置ける場所をたくさん残して終わっている印象があるので、必ずしも埋めつくした方の勝ちではなさそうだ。先に「参りました」と告げた棋士が負けなのだろうか。
などなど考えながら、ちょっと遠いところから画面を眺めた。
(これはひょっとして…)
盤面をQRコードリーダーで読み取ろうとしてみた。
しかし、なにもおこらなかった!