イブラヒモってどんな紐?

紐でないことは知っています。小ネタ写真と書き物のブログです。【注】写真はすべて拾い画ではありません。無断転載は見つけ次第、追っ手を放つ。

どうぶつの森みたいに。

午前8時30分を過ぎた頃、仕事に出かけた妻からめずらしく電話があった。セガーレ*1がまだ登校していないと、小学校から連絡があったのだそうだ。

セガーレはたしか午前8時前には自宅を出て行った。小学校までは歩いて30分もかからないので、これは様子がおかしい。探しに行かなければ。

とはいえ、セガーレが通学中に寄り道しそうな場所があるとは思えなかった。通学路は迷路のように張り巡らされた長崎市内の階段道。事件なのか事故なのか…考えるほど不安が募る。

クルマでは移動できないので、わたしはTシャツ・ステテコ姿からランニングウェアに着替え、HOKA ONE ONE Clifton 7を装備すると、なにがなんでも探し出してみせる意気込みで、玄関を飛び出した。

が、自宅から10mもない場所にセガーレの後ろ姿を見つけた。

「蜂がいた…」と鼻の頭に小粒の汗を光らせて、泣いていた。通学路のいろんな道に蜂が飛んでいて、怖くて通れなくなったらしい。

「蜂は『どうぶつの森』みたいに襲ってこないから大丈夫!」

わたしからできるアドバイスはこれが精一杯だった。ランニングウェアのままクルマに乗り込むと、セガーレを小学校へ送り届けた。

 

 

*1:せがれをもじったネット上での呼び名で、小学校3年生・早生まれの8歳男子。スティーブン・セガールとは別人物。