やってしまった…。先日、iPhone 13 Proに買い換えたところ「このデバイスには3ヶ月の無料期間がついているよ」と勧めてくるので、はじめてApple TVのアプリを開いてみたのだ。
すると『Foundation』(ファウンデーション)というApple TVオリジナルのドラマが目にとまった。スタートレックを彷彿とさせるSF的な扉絵。なんだかおもしろそうだ。
説明を読んでみると、原作はアイザック・アシモフ。アシモフといえば、SFの大家であり、テレビ番組『トリビアの泉』の元ネタとなるような数々の科学的豆知識を残した人物だ。そのアシモフの書いた小説が映像化されているとは?!
とりあえず、エピソード1だけ試してみることにした。
スタートレックと共通するのは「ここは宇宙のどこか」くらいなもので、世界観や用語は未知のものだった。最初のうちは理解が追いつかなかったが、わからないことはわからないまま、ストーリーに身を任せる。
そうしてエピソード1が終わる頃、どうしてもエピソード2を観なければならないような事態が勃発。話が進むにしたがって、はじめは理解できなかった世界観や、登場人物をとりまく背景が次第に見えてくる。
なるほど、なるほどな〜と理解が深まるうちにエピソード5まで観終えた。同時に、公開されているのはエピソード5までという悲しい事実を知る*1。
最新エピソードは毎週金曜日公開。まさか、好きなテレビ番組をまとめてみられるような時代に、毎週1話ずつのお預けを食らうなんて…。
あとでわかったのだが、アシモフの原作小説はどう見積もってもApple TVの無料期間で完結する長さではなかった。Apple TVとの長期契約、確定である。
*1:2021年10月19日現在